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3月, 2011の投稿を表示しています

LiveViewの(たぶん)不具合の直し方

SmartTrainingも対応しているソニエリの LiveView のファームウェアをアップデートすることで以下の不具合が直ったことを確認しました。 ・SandBoxタイプのプラグイン起動時に画面がOFFにならない。  →電池ガンガン喰っちゃいます。 ・ServiceからBitmap送ってもLiveView側の画面が更新されないことがある。  →SmartTrainingの場合、何故かトレーニングの開始時にこの問題が発生して何時まで経っても画面が更新されていませんでした。下キーとかを押すと何故か更新が反映されていました。 めでたし、めでたし。 ファームウェアのアップデートは、ソニエリが提供している Update Service というPCアプリ経由で行います。 発売当初は期待の高さと裏腹に安定性の無さで色々と叩かれていたみたいだけど、これでだいぶ使えるようになったかもね。 自分のLiveViewは使われる機会はほぼ無く、常にバッテリ干上がってるけどw リストバンドしたら充電できないって時点で残念すぎる。

ANTPlusDemoをXperia miniで動かしてみるぜ

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昨日、ANT API for Androidを読んでいて、なんとなく意味はわかったつもりになったので、ANTPlusDemoを動かしてみた。 ◇用意するもの  ・Xperia mini 1個   (幸いなことに、たまたま横に落ちていた)  ・Windows PC(Android開発環境あり) 1個  ・Micoro USBケーブル 1本 ◇Xperia miniのアップデート ソニエリの電話機は、Update ServiceというPCアプリからアップデートをかけることができる。 Xperia miniを最新版にアップデートしてANTが使える環境にしよう。 http://www.sonyericsson.com/cws/support/softwaredownloads/detailed/updateservice/1.726241/xperiax10mini?cc=gb&lc=en ※miniのFirmwareバージョンが「2.1.1.0.6.A」(か、それ以上)であることが大事らしい。 ※しかし、どういうわけか、miniをアップデートしてみたのだが、後の手順でANT Radio ServiceがMarketで見つからない。ダメもとでminiのアップデートをもう一回やってみたらどういうわけか、ANT Radio Serviceが見つかるようになった! ◇ANT Android APIの入手 ANT Android API のフォームから入手しよう。一番下の[this form]ね。 ◇ANTPlusDemoを実行 メールがくるので、これでANT Android APIを入手しよう。 この中に含まれる「Android_AntPlusDemo_1-0-2_src.zip」を解凍してEclipseにインポート&Xperia miniをPCに接続して実行してできあがり! ま、ANT対応したセンサーがないのでこれ以上は何もできないけど。 ・ANT+ Demoをインストール ・ANT+ Demo実行すると自動的にANT Radio Serviceのインストールを求められる ・ANT Radio Serviceが見つかったのでインストール ・動いた!でもANTセンサーないんだぜ。 ・なんかいろいろ設定あるよ おしまい。

ANT API for Android ドキュメント超訳

ANT API for Android に含まれる「Creating ANT+ Android Applications」を訳してみました。 いつも(翻訳公開するのは初めてだけど)ながら適当な訳なので、正確を期すためには原文を(それじゃ意味ないか?)読んでくださいね。 「Creating ANT+ Android Applications」 1パッケージコンテンツ ・AntLib  アプリケーションへのInclude用。APIはAntInterfaceで定義されている。AntDefineとAntMesgはANT通信に必要な定数を提供する。 ・AntPlusDemo  ANT通信を使った脈拍計、歩数計、体重計からのデータをパースするEclipse用のリファレンスアプリケーション。ANTLibの使い方を示す。また、ANT I/Fの適切な扱い方と、ANT Radio Serviceがインストールされていない状況をハンドリングする。ペアリングされたデバイスは再びペアリングされるまで記憶され、デバイスサーチとイベントバッファリングができる。 2必要環境  ANTハードウェアによる全ての通信は'ANT Radio Service'を通して実現される。このサービスはアプリケーション~システム間のProxyとして機能する。このサービスは、ANT対応したデバイスからAndroid Marketを通じて利用可能である(または、デバイスにプリインストールされている)。その他のデバイスについては、ANT機能はハードウェアメーカーからのアップデートによる対応が必要となる可能性がある。ANT Radio ServiceはANT機能が有効になった端末にしかインストールできない。 ANTLibはANTチップをアプリケーションから制御するAPIを提供する。これはコマンドメッセージのセットによって実現される。ANTを制御するメッセージについては、「ANT Message Protocol and Usage」を参照のこと。Developer's Zone(http://thisisant.com)※ http://thisisant.com/images/Resources/PDF/1204662412_ant%20message%20protocol%20and%20usag

スリープ中に加速度変化イベントが取れない端末まとめてみました

SmartTrainingのFAQにスリープ中に加速度イベントの上がらないAndroid端末をまとめてみました。 「Q. 「残念なお知らせ」とはなんですか?」の部分。 SmartTrainingのFAQ OSのバージョンアップで問題が改善されたのはNexus One唯一(Eclair→Froyo)。 Nexus Oneの問題がFroyoで改善されたことにより Issue 3708 は「Closed」になった。 その後、他の端末で解消されていないので、 Issue 11028 が立ち上がった。 Galaxy Sは日本版と海外版で動作が違う。 メーカーによってもイケてるのイケてないのが混在。(当然、加速度イベントが上がるのイケてる) 混沌としてますな。 頑張れ!偉い人!

HoneycombエミュレータをHVGAで起動してみた

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Honeycombエミュレータは超重いことで定評(?)がありますが、「そりゃ、デフォルトの解像度がWXGAだからじゃないの?」と思い、基本のきのHVGAサイズでavdを作って起動してみました。 ◇ホーム画面 あれ、、、なんだよ、黒+青ベースの男子ウケしそうなUIはどこいったんだよぉ~。ステータスバーがグレーに戻ってるじょ。 ↓Honeycomb   ↓Gingerbread ◇メニュー画面 ほぼ違いが見当たらない。 ↓Honeycomb ↓Gingerbread ◇設定画面 ちょっとだけHoneycomb風味が出てる? ↓Honeycomb ↓Gingerbread ◇ロック画面 時刻のフォントだけ微妙にHoneycomb風。 ↓Honeycomb ↓Gingerbread ◇ダイアログ だいぶ雰囲気出てきた! ↓Honeycomb ↓Gingerbread ◇で、重いの? んー、自分のアプリをデバッグする分にはそれほど極端に重いとは思わないな。 定量的に結果示せないのがアレだけど、特に今までと比べて不満はないです。 ◇その他 設定画面を開くのはいいけど、その先のWireless settingsとか先の画面が表示されない。。。 ◇まとめ 今後、Honeycombベースのスマートフォンが出てきても、「あれ、GingerbreadとUIは変わんねーじゃん!」とかいうショックへの耐性はついた。

LibAndroTranslationに対応してみました

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英語、日本語、あと一応中国語に対応しているSmartTraining。 ありがたいことに、これまでもいろいろな言語に翻訳しない?というお誘いを頂いてきました。 が、SmartTrainingはほぼ毎週のようにバージョンアップしてしまいます(たぶん病気です)。 外部の企業さまなどに翻訳をお願いしてしまうと絶対このバージョンアップ速度に追いついてくれない。 というわけで、涙を飲んで多言語対応は諦めていました。 ここで救世主現る。 LibAndroTranslation さんです。 Androidアプリの翻訳を一般のユーザにも手伝ってもらいやすくするフレームワークを提供してくれます。 アプリ内のstringリソースをざっくり抜き出して翻訳結果を入力できるI/Fを用意して、翻訳結果をstringリソースファイルの形式で開発者にメール送信させる仕組みを持ったライブラリ。 本気で神ですよ、これ。 よくこんなエコシステムな発想が出てくるな、と思います。 メニューからLibAndroTranslationを呼び出せるようにしてみました。 (特に日本語と英語以外の言語でお使いの)皆様、是非翻訳お願いします。 自分が書いたヘッポコ英語リソースも修正頂けると嬉しいですw 翻訳者が現れなくてもそれはそれでネタになって楽しいけど、現れてくれたら嬉しいなぁ。 とても楽しみです。

串かつ対応してみました

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◆串かつとは 串かつ はIntentでFelica Pushをやってくれる、いかにもAndroid的で便利なツールです。 まさか、SmartTrainingでFelica Pushに対応することになろうとは思わなかったけど、どうしても使ってみたくなったので対応してみました。 ◆Felica Push? 今回利用したのは串かつの機能のうち、FeliCa Pushの機能。 Felicaを経由して近距離にあるFelica対応デバイスにIntentを送りつけるというもの。 自分はFeliCaの動作や仕様のことなんてよく知らないし、数日前におさいふケータイを生まれて初めて使ったくらい疎かったのですが、 KushikatsuHelper.java という素晴らしく使い勝手のよいHelperクラスを提供してくださっているので、 実装はとても簡単。 (( ̄δ・ ̄)ホジホジ こんな状態の人でも大丈夫。 中身のことはよくわからないっすw ◆サンプルコード こんな感じ使えます。 かんたーん。 /** * 串かつ呼び出し */ private void callKushikatsu() { // フェリカ経由で送信されるIntent Intent shortcutIntent = new Intent(Intent.ACTION_MAIN); shortcutIntent.setClassName(this, ControlActivity2.class.getName()); shortcutIntent.putExtra(ControlActivity2.EXTRA_KEY_SHORTCUT, 1); shortcutIntent.putExtra(TrainListActivity.KEY_MODE, TrainListActivity.MODE_MEAS_STCT); // 計測開始のためのショートカットIntentを送信用Intentに変換 Intent sendIntent = KushikatsuHelper.buildIntentForSendIntent(shortcutIntent); // なんとなくタイムアウトは15秒 KushikatsuHelper.setSendTimeout(sendIntent, 15); // 送信成功したらシャリ〜ンて鳴らしたい